登録内装仕上工事基幹技能者(日装連、全室協、ジェイシフの3団体認定)建設業法施行規則の改正により、従来の「内装仕上工事基幹技能者』制度に代わり、法律で定められた「登録内装仕上工事基幹技能者』制度が創設された。
国土交通省は日装連、全室協、ジェイシフの内装仕上三団体に講習会開催の認可を与えた。
経営審査事項を2点から3点に加点した。
- 内装仕上工事に関する1級技能士
(実務経験十年以上、うち職長経験三年以上の経歴者、1級技能士としての十年以上の経験は不要) - 1級及び2級建築施工管理技士(実務経験十年以上、うち職長経験三年以上の経歴者)
- 3日間の講習 試験制度 60点以上合格
- 1日講習(試験はなし)
日装連内装士(インテリアデコレーター)(日装連認定)
日装連内装士(インテリアデコレーター)制度とは
インテリア計画と施工において優れた知識・技術を有し、インテリア業界を支える優れた人材
を育成する教育制度
- 日装連の所属企業並びに関連企業の従事者
- インテリア実務経験5年以上
- その他
受験料 10,000円(税込)
[試験内容]
1、学科試験
2、実技試験
①コンセプトの作成
②インテリアパースの作成
③プレゼンテーションボードの作成
④積算書の作成
⑤工程表の作成
乾式(粘着)工法技士(日装連認定)
日装連乾式(粘着)工法技士制度は、意匠性のあるフィルムに粘着という機能性が付与された製品の加工に関する工法の技能向上と施工者の資質向上のために、始まった制度
[受講資格]
1、日装連所属員及びその従事者
2、内装仕上経験5年以上
登録料 5,000円
更新 3年毎
当組合は平成16年(公財)住宅リフォーム紛争処理支援センター)より「増改築相談員」の資格取得のための研修会実施団体として認可されています
住宅リフォームは、リフォーム特有の専門知識や技能が必要とされます。
一部の業者は、確かな技術が備わっていないまま行った工事や、行き過ぎた営業行為によるトラブルも発生しています。又、昨今の悪徳リフォーム業者の詐欺事件では高齢者への詐欺行為の実態とともに、増改築における専門資格を取得していない事がクローズアップされています。
増改築相談員の登録をされますと、名簿が各地方自治体に送られます。
送付先は
- ①都道府県の増改築推進担当課及び介護保険担当課、耐震改修担当課
- ②土木事務所の住宅主務課
- ③全市の住宅主務課及び介護保険主務課
- ④政令指定都市の区の住宅主務課、介護保険主務課
- ⑤全町の住宅主務課及び介護保険主務課
- ⑥地方住宅センター
- ⑦住宅金融公庫の本支店
- ⑧国土交通省住宅局住宅生産課
- ⑨国土交通省地方整備局
- ⑩厚生労働省老健局
- ⑪国民生活センター
- ⑫消費生活センター
- 受講資格 住宅の新築及びリフォーム工事に関する実務経験を10年以上有する方
(内装仕上、塗装、設備など専門工事、設計、建築一式、流通など) - 講習時間
新規取得者講習 9時間以上
更新取得者 4時間半以上
更新 5年毎
マンションリフォームマネージャーとはマンションの特性とその制約を踏まえ、リフォームプランの提案や工事にあたって管理組合や近隣・工事施工者に対して適切な指導・助言を行う人材です。当法人が行う試験に合格した人はマンションリフォームマネージャーとして登録します。
平成22年度末の分譲マンションのストック数は571万戸に増加し、その居住者は約1400万人と推定されており、居住形態としてますますその重要性を増しています。
数年で築30年以上のマンションが100万戸を超える時代をむかえ、マンションリフォームのニーズの増加が見込まれます。中古マンションの売買、建設、インテリアデザイン、マンション管理等多様な業種においてもマンションリフォーム事業への取組みが行われるようになってきており、マンションリフォームに関する専門知識が不可欠になっています。
資格取得について
当法人が年に1回実施する学科及びリフォームプランニング(設計製図)の試験に合格すると、マンションリフォームマネージャーとして当法人に登録することが出来ます。(受験資格及び登録資格はありません)
公益法人インテリア産業協会インテリアコーディネーター資格試験とは
「住空間のトータルインテリアの普及を促進することによって住生活の質的向上を図り、もって国民生活の向上と国民経済の発展に寄与すること」を目的として設立された公益法人です。昭和58年12月、当時の通商産業省により本資格試験制度の実施機関として認定された。
「空間」「人」「モノ」を調和させ、快適に暮らせる住空間を実現することです。
- ①お客様からのヒアリング
お客様から希望や生活スタイル、間取り、予算などを聞き、生活シーンや将来の暮らしを思い描きながら、最適なインテリア空間を考えていきます。 - ②インテイアプランの作成・提案
ヒアリングに基づいて、具体的なインテリアプランを作成し、提案します。その後、カタログやショウルームを活用しながら、お客様とインテリアエレメントを決定します。 - ③インテリアエレメントの調達
販売店と価格交渉や納入時期の打合せを行いながら、目的のインテリアエレメントを決定します。 - ④施工・納入
インテリアエレメントの設置を、施工の打合せ、スケジュール管理を行いながら、進めていきます。その後、不具合がないか最終チェックを行った後、お客様へ引き渡します。 - インテリアコーディネーターに必要な能力
インテリアコーディネーターに必要な能力として活躍していくには、インテリアの知識はもちろん、コミュニケーション力も重要です。お客様からのヒアリング、インテリア商品の調達、施工現場での打合せなど、人と接する機会が多く、コミュニケーションの質が成果に直結します。
- 1次試験 年齢、性別、学歴、経験は問われません。
- 2次試験 1次試験合格者
- 技能士 (日装連が厚生労働省の依頼を受けて実施しています)
- 昭和51年初めて「床仕上げ施工・技能検定試験」を実施
- 昭和53年 「カーテン施工・技能検定試験」を実施
- 昭和54年 「壁装・技能検定試験」を実施
- 昭和55年 建設省は「昭和56年4月から試行的に、床仕上げ施工および壁装作業の工事現場に1級技能士を常駐させる」と公表
- 技能検定制度とは
「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」です。
合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級)又は都道府県知事(2級、3級)の合格証書が、交付され、技能士と称することが出来ます。又、合格者には、他の国家試験や資格取得に際して特典が与えられる場合があります。
- 実技試験 各都道府県において定められている
- 学科試験 〃
- 受検資格・免除資格
- 受検に際しては、原則として検定職種に関する実務経験が必要ですが、職業訓練歴、学歴等により短縮される場合があります。
必要とされる実務経験の年数は以下のとうりです。 - 特級 1級合格後5年以上
1級 7年以上
2級 2年以上
3級 6ヶ月以上
単一等級 3年以上
- 床仕上げ(プラスチック系・カーペット)1級・2級
- カーテン施工 1級・2級
- 壁装 1級・2級